フコイダンはこんな人におすすめの成分

もずくや昆布などの褐藻類は、カルシウムやミネラルが豊富で体に良いと言われています。さらに、表面についているヌルヌル成分に多く含まれているフコイダンにはがんの抑制効果が期待できることがわかってきました。がん治療のために使う抗がん剤や放射線は、がん細胞だけではなく正常な細胞にまでダメージを与えてしまいます。これががん患者さんの心身を疲弊させてしまうのは言うまでもありません。また、経済的負担も大きいです。これに対して、フコイダンは副作用なく使うことができるため、がんの代替療法にも使われています。がんが気になる人だけではなく、それ以外にもこの成分がおすすめの人はいます。ここでは、どんな人におすすめなのか、どんな働きをしてくれるのかについて紹介します。

免疫力が弱っている人におすすめ

フコイダンには体内の免疫細胞を活性化させる作用が期待されているので、免疫力が弱っている人におすすめです。NK(ナチュラルキラー)細胞という免疫の要となる細胞が活性化されることで、異物に対する攻撃力を高めて抵抗力を高めることができます。体外から異物が入ってくると、人間の体は抗体を作って抵抗します。がん細胞も体にとって異物ですから、免疫力が高い状態であれば異物と判断されて攻撃されて排除される確率が高くなります。また、風邪や感染症などはウィルスや細菌によって起こります。これも免疫力が低下していると病気のリスクが上がります。抗がん剤などを使うと免疫力が下がってしまうこともありますし、加齢の影響で免疫力が下がりやすくなるので、免疫力の低下が気になる人におすすめです。

ピロリ菌の除去を検討している人に

ピロリ菌は全員が持っているわけではなく、井戸水などを飲んだ経験がある比較的年齢の高い世代以上が持っている確率が高い菌です。ピロリ菌が胃の粘膜に棲みつくと、ダメージを与えて胃潰瘍や胃がんの原因になることがわかっています。10代では約20%しか持っていませんが、40代では約70%の人が菌の保有者と言われています。フコイダンが胃に入ると、胃粘膜にぴったり張り付いて炎症を回復したり、胃を保護してくれます。胃粘膜に棲みついているピロリ菌を付着させ、そのまま胃の外に排出してくれるので、ピロリ菌の除去にも使えます。ピロリ菌の除去のためには抗菌薬などを飲まなくてはいけないため、腸内細菌まで死んでしまい下痢を引き起こすことがありますが、付着する方法であればこの心配もありません。